〇年末も押し迫った12月29日、本会主催で試合練習会を亀田で開催しました。
年末にもかかわらず県下11団体120名余の参加があり、9:30~15:00まで試合を中心とした練習を行ないました。
〇開催趣旨として、試合経験の積み重ねを行なうこと、多く試合経験をすることでの試合技術の向上や試合勘の養成にあります。
特に負けてばかりの選手には大会に出ても試合経験が積みあがらないので、勝ちに繋がらなず負のスパイラルに落ちいる傾向
にあり、それを断ち切ること、試合経験を積み重ねることで勝つ味(せめて引き分け)を覚えることを目指しました。
〇概ね一人当たり8試合前後こなすことができて、通常の大会以上に試合経験を重ねることができました。8試合は大会であれば
個人戦団体戦問わず決勝進出相当以上の試合数であったと思います。
初めての試みでしたので、必ずしもスムーズに運営できたわけではありせんでしたが、当初目的に沿った練習会となったと思い
ます。終了後には各先生方から改善点の助言を頂戴しました。
少年柔道で、試合や勝負を前面に出すことの良し悪しが問われる部分があります。今回の練習会は、勝ちに拘るものではなく、
試合技術の向上や経験値の積み重ねを目的としたものなので、問題ないものと整理しました。
〇練習会閉会式で、負けることにも意義があること、負けたことの分析、反省に基づく改善の話をしました。
勝った喜び、負けた悔しさを味わい、勝敗の分析と次に何をすべきか行動に結びつけてていただきたいと思います。
参加チーム及びその保護者の皆様方、大変ありがとうございました。
〇巻の子供の活躍としては、肘を故障していた山本大翔が背負投げを封印しながらも復活し試合をすごく楽しんでいたこと、5年が
インフルエンザで全滅し、小林拓己だけが治ってでてきたけどボロボロだったこと、山本創一が初めて勝ったことなどが上げられ
ます。取りあえず成功・有意義と言える練習会となりました。