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第18回全国小学生学年別柔道大会新潟予選会

 2年振りに全小県予選が開催され、精強無比たる我が精鋭3名が出場しました。

 

 これまで全小予選は学年男女2階級で行われていましたが、今回より(本当は去年から)男女3階級となっています。

 また、全小大会が感染症対策で6年生のみの開催のため、本予選も6年生のみ(通常であれば5・6年)となりました。

 大会自体は1年半ぶりの公式戦県大会で熱き戦いが続き、我が精鋭達も赫々(かくかく)たる戦果をあげました。

 

 <成績・結果>

  女子55kg超級 小林歩実 第3位  

    1試合目は必勝パターンで素早く勝利。準決勝は下越の1位でパワー・攻撃力は相手がうわて。体落しで攻めるも

   大外刈で力強く倒されました。

  男子45kg級  遠山聡祐 1回戦敗退

    相手を動かして足技・背負投を掛けますが、攻撃力は相手が1枚上でした。 体落としで一本負け。

  男子65kg級  小山 諒 準優勝 

    準決勝戦まで終始試合を支配し、危なげない試合が続きました。特に準決勝戦で見せた背負投は秀逸で、鋭い一本

   となりました。決勝は背負投で果敢に攻撃し、惜しい場面もありましたが、寝技に入って相手のローリングに耐え切

   れず抑えられて終了。大阪の夢ははかなく消えていきました。

 

  3人出場し2名入賞(準優勝1・三位1)という本会としては好成績に終わりました。

  短く限られた日頃の練習の範囲で、練習方法や強化策の方向がそれほど間違ってはいないと理解します。

 しかし、これでめでたしめでたしと言うつもりはなく、今回選手たちも全員、悔しい思い・反省点を持っています。

 悔しさには「なにくそ」「今に見ていろ」精神で、反省点には原因究明と対策実行に取り組み、一歩一歩上を目指して

 いきたいと思います。